広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1272号  2013年  6月  19日

嘱託、夏季一時金交渉
業務内容過酷、賃金は低く

夏季一時金1月夏休:特休5+年休3

 市職労、市民病院労組、留守家庭労組、児童館労組、介護労、市嘱託労組は6月14日、嘱託職員の夏季一時金について交渉をおこないました。
 人事当局は、「夏の一時金については、昨年の賃金確定闘争で決めた夏の一時金率を支給することとしている。6月28日に1月分を支給する。夏季休暇については、例年7月・8月で5日と計画年休を3日以上としているが、本年は取得期間を原則として7月・8月・9月とし、夏季休暇5日と計画年休3日以上としたい。また、地方交付税削減による一般職の給与削減を7月から来年3月までおこなうこととしたが、嘱託職員にはおこなわない」と回答しました。
 市職労、市嘱託労組は、保育園、学校の夏季休暇の取得期間を7月8月にするよう求めましたが、所属ごとの対応との回答でした。
各単組から切実な要求が
 また、各単組は、増員と報酬の引き上げ(留守家庭労組)、エアコンの設置(児童館労組)などを要求しました。市職労、市嘱託労組は、「保育園では嘱託が担任をするなど業務が大幅に変更しているため報酬の改善を」、「市民課嘱託に病気欠勤制度の新設を」、「国保収納の嘱託員の雇用の確保を」、「学校給食の嘱託調理員の待遇改善を」などを要求しました。


間近に迫る参議院選

何が問われているのか

政治を変える絶好のチャンス

 参議院選挙では何が問われているのでしょうか。国民の期待を受けて政権交代を果たした民主党は、それをことごとく裏切り、昨年12月の解散・総選挙で大敗北を喫しました。
公務員賃下げ、そして大企業優遇の「三本の矢」
 復活した安倍自公政権は、民主党と密約した消費税増税の実施にあたって、国家公務員同様「地方公務員がまず痛みを」と、地方自治を乱暴に踏みにじって地方公務員の賃金削減を地方自治体に強要しました。一方で、アベノミクス―三本の矢(@投機とバブルの金融政策、A大型公共事業へのバラマキ、B解雇自由や残業代ゼロなど大企業優遇の成長戦略)でデフレ不況の脱却をはかると大宣伝しました。
輸入物価高騰、消費税増税、社会保障費削減
 株価上昇で、「景気回復の兆し」ともてはやされましたが、まもなく乱高下する事態になりました。一方で、円安による輸入物価の高騰は、くらしや営業を直撃しています。しかし、来年4月からの消費税増税は「着実に進める」とし、さらに、社会保障費削減をねらうなど、社会保障のためという消費税増税の大義名分さえ投げすてています。
「戦争する国づくり」ねらう改憲派勢力
 また、憲法改正問題も大きな争点です。衆議院の改憲派勢力は、自民党をはじめ民主党、公明党から日本維新の会、みんなの党など約400名近く、「戦争する国づくり」への危険が迫っています。そのほか、原発、沖縄の米軍基地、TPPなどが、争点として関心が高まっています。
日本の行方を定める選挙
 みなさん、主権者として賢明な判断を国政に届けましょう。


働く仲間がつながって
保育園支部新規歓迎会

 市職労保育園支部(保育園支部)は6月13日、社会福祉センターで、新規歓迎会―「フランスパンとサラダのつどい」―を開きました。
2年目の保育士を中心にして企画
 仕事が終わって会場にかけつけた20名の新規職員を先輩保育士・調理員が迎え、食事をしながら自己紹介や歓談をして、和やかに新規歓迎会は進みました。この歓迎会は、就職2年目の保育士が中心になって企画されたものです。
 2年目の保育士を中心にしたリードでレクリエーションは大いに盛り上がり、会場には歓声が上がりました。また、参加した新規職員には、先輩からプレゼントが渡されました。
働く仲間がつながって、労働組合に結集しよう
 横田保育園支部長の「慣れましたか?」とのよびかけには、「疲れてます」と、きびしい職場実態を反映した素直な反応もありました。同時に、参加者は、気軽に悩みを話し相談できる労働組合の大切さを実感。保育園で働く仲間がつながって団結していくことを確認し合いました。


非核・平和の歴史紡いで   

核兵器のない世界へ
― 非核の政府を求める広島の会総会 ―

 「非核の政府を求める広島の会」(広島の会)は6月15日、大手町平和ビル5階で、第27回2013年度総会を開きました。
 総会に先立ち、「非核の政府を求める会」常任世話人の駒場忠親氏(自治労連顧問)が、「非核・平和の歴史を紡いで27年 非核の政府を求める会のこれまでと、これから」と題して講演。2000年以後のNPT(核不拡散条約)再検討会議の意義や国連総会の動きを引いて、「核兵器なき世界」にむけて、核保有国を着実に包囲しはじめているとのべました。そして、「ヒロシマから始まった核の時代に、広島から終止符を」が広島の会の合言葉だと紹介、広島の会の今後に期待を込めました。
 総会は、全国総会の方針に沿う活動方針を採択、前進への決意を固めました。


ヒロシマ労連 宣伝行動
憲法9条を変えないで

 ヒロシマ労連を中心に6月7日、金座街入口で、憲法9条を守る街頭宣伝をおこないました。
 当日は、広島の夏をつげる「とうかさん」の初日、金座街入口には浴衣姿の若い女性が目立ちます。宣伝では、「憲法9条を変えないで」に賛成・反対でシールを張って行動に参加してもらいました。
戦争は嫌だもんね
 中学生や高校生などを中心に「戦争は嫌だもんね、だから憲法9条を変えないでだよね」とシール投票をしていきました。投票した人は90名でしたが、「憲法9条を変えないで」に賛成が75%を超えました。
 宣伝参加者からは、「憲法問題はこれからもっと国民が関心をもつことが大切」という感想が寄せられました。


子どもの発達を保障するために
豊かな保育をすすめる会 総会開く

 「豊かな保育をすすめる会」(会)は6月14日、社会福祉センターで、総会をおこないました。会は、市職労保育園支部も参加する、保育園の職員・保護者などで構成する団体で、保育や保育情勢の学習や交流しています。
 総会では、石川幸枝氏(全国保育団体連絡会副会長)を招いて、国が進める「子ども・子育て支援新制度」(「新制度」)についてお話してもらいました。
 「新制度」の詳細は国や自治体の「子ども・子育て会議」などで決められますが、「規制改革会議」では保育士の配置や面積基準の緩和も議論されています。しかし、これでは、子どもの生命も発達も保障できません。いまこそ、保護者や現場の声を国や自治体に届け、保育の現場を守っていくことが求められています。