広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1270号  2013年  6月  5日

憲法を守るたたかいへ

自治労連現業評 第15回全国現業学習交流集会
現業公務労働者の誇りを胸に

 自治労連現業評議会は5月25日〜26日、北九州市で、第15回全国現業学習交流集会を開催、全国17地方組織54単組202名の仲間が集まりました。
現業公務労働者の役割
 一日目は「戦後最大の憲法危機を前にした現業公務労働者の役割」と題して、神戸大学の二宮厚美教授が記念講演しました。
 二宮教授は、安倍政権の「改憲型新自由主義」の構図をしっかりつかんで対決していくことをよびかけました。そして、公務員バッシングは、自治体を安上がりにして、労働者全体の賃金水準を引き下げ、住民の福祉や権利を破壊すること―憲法の幸福追求権(13条)や生存権(25条)などを踏みにじることに、ねらいがあることを明らかにしました。
 さらに、公務労働者には、憲法が保障する住民の福祉や権利に沿って、地域社会や住民の利益を担う公務労働固有の専門性があり、この点を踏まえて運動にとりくむことを強調しました。
 特別報告では、「世田谷区の現業職新規採用を求めるたたかい」と「北九州市職労の行財政改革とのたたかい」の2点の報告がありました。
広島のたたかいを報告
 二日目は、給食・用務(業務)・清掃・労働安全衛生・賃金権利の各分科会に分かれて学習交流しました。
 給食分科会では、地域との協力・共同として「第10回ひろしま給食まつり」について報告。また、保育と学校の給食現場に正規調理員の新規採用を勝ち取ったことを発言しました。


嘱託関連労組 要求書提出
切実な要求実現強く求める

 市職労・市民病院労組・留守家庭労組・児童館労組・介護労・市嘱託労組の嘱託職員関連労組6単組は5月22日、「賃金・労働条件の改善に関する要求書」を人事部長に提出しました。
●市嘱託労組は、「徴収員・収納員による徴収の廃止(平成26年6月1日)提案が出されているが、国保収納嘱託員の雇用を継続すること。市民課・出張所嘱託については、週28時間45分にして雇用を継続すること。市民課嘱託に病気休暇を新設すること」などを求めました。
●そのほか、「正規定数の代わりに嘱託が入っている」(市民病院労組)、「4月当初から欠員でスタート」(留守家庭労組)、「地域の拠点という方向性は歓迎すべきだが、現場実態からは乖離」(児童館労組)、「高齢化のなか、住民生活が守れない」(介護労)など各単組が職場の実情が出してその改善を求めました。そして、嘱託職員の共通の願い「同一労働・同一賃金」を改めて強く要求しました。


第11回県内の自治体にはたらく女性の学習交流集会
憲法守って、憲法どおりの社会へ

― 日本国憲法を学ぶ ―

 第11回県内の自治体にはたらく女性の学習交流集会が6月2日、広島ロードビルで開催され、約50名が参加しました。
 講師の高橋信雄(県原水協代表理事)さんを迎え、「憲法どおりの社会でくらしたい」と題した学習会をおこないました。
憲法9条の意味
 高橋さんは、「日本国憲法は、憲法を持つ世界200余の国のなかで、ただひとつ『戦争放棄と戦力不保持・交戦権否認(憲法9条)』を明確に記している」とのべ、自民党の改憲案などを引きながら、「憲法9条を変えれば、すぐ戦争をすることができるということではないが、改憲案は巧みな言葉や言い回しで条文を変え、国が決めたことに国民を従わせ、労働者の権利をはく奪し、社会保障への国の責任を放棄することなどをねらっている」と指摘しました。
憲法守る1票で意思表示を
 最後に、「夏の参議院選挙では、日本国憲法を守ることを公約する政党が1票でも票を伸ばすことが大切である。この1票1票は決して無駄にはならない。それが、日本国憲法を変えてしまおうとする勢力を立ち止まらせるきっかけにつながる」と訴えました。
改憲の本質、ねらい
 参加者は、「改憲の本質が、日本国憲法下で守られている国民の生活をすべて否定し、戦争する国へと国のあり方を変えてしまうことである」と痛感しました。
早速、署名活動へ
 学習会の後、広島駅前で、9条を守る署名活動がおこなわれました。行き交う人
々が、よびかけに応えて署名に応じていました。そのなかには若い人の真剣な姿もありました。


 民主県政をつくる会が総会

知事選へむけ政策づくり

 「清潔であたたかい民主県政をつくる会」は5月25日、東区の広島ロードビルで、2013年度総会を開きました。
 「清潔であたたかい民主県政をつくる会」は、総会に先立ち県政報告会をおこないました。湯崎英彦知事の県政について、「評価できる点(鞆の埋め立て架橋計画見直し)もあるが、市場原理にもとづく経済運営優先で、住民のくらしを守る福祉・医療・教育には冷たい」、「道州制賛成やTPP参加賛成など、国に追随」などと指摘しました。
 「清潔であたたかい民主県政をつくる会」としては、湯崎県政の検証と政策づくりを確認し、新たな役員を選出しました。今年の11月には、県知事選挙がおこなわれます。県政を変える絶好のチャンスです。


雑菌の繁殖に注意しよう

くらしの豆知識

 暑さが増し、お茶や水、ジュースなどペットボトルを持ち歩くことが多くなりました。
食べながら飲むとき
 外出先ではペットボトルに直接口をつけて飲むことも多いと思います。特に気をつけたいのは食べ物を口に入れながら飲んだときです。雑菌が容器内に入り込み、そのままふたをしめておくと繁殖します。気温が高い時期はなおさらです。
 食べながら飲むときは、飲みきりサイズを選びましょう。歩きながら飲むような場合は、何時間も開けずにできるだけ早く飲んだほうがいいでしょう。
急性の糖尿病?!
 もう一つ気をつけたいのは「ペットボトル症候群」。砂糖入りの清涼飲料水を知らぬ間に飲みすぎ、急性の糖尿病になることも。若い世代に増えています。