広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1268号  2013年  5月  13日

市労連、人事当局と交渉
許すな職員の賃下げ

まともな理由もなく、認められない

 市労連交渉が5月14日おこなわれました。交渉に先立って2013年夏季一時金要求書を提出しました。内容は、「夏季一時金を2.5月以上支給すること」「一時金の傾斜支給をやめ、全員一律に支給すること」です。
不当な賃下げに言及
 人事当局は、3月21日提出の市労連要求書について、現時点の回答として、国に準じた賃金削減問題について、「今回の国の方針が、地方の自主性、自立性の観点から容認できるものではない」としながら「地方交付税が減額されることに伴って、「市民サービスを低下させないためには、職員の給与カットもやむを得ない」と言及、対応を検討中であることを明らかにしました。そして、「今後、交渉の場を持ちたい」とのべました。
理不尽な賃下げ、到底認められない
 これに対して、市労連の各単組は、「まともな理由もなく賃金削減は到底認められない」とそれぞれ抗議しました。
 その他の要求について、「基本賃金の引き上げについては、基本的には、本市の人事委員会勧告を踏まえて検討する。50歳代後半層の昇給昇格問題については、本市の職員構成の実情や他の政令市の状況等を考慮して、対応していく必要がある。人事評価制度については、労使による検討会の場で議論を進めていきたい。高齢者雇用制度について、引き続き、労使による検討会の場で早急に議論していきたい。諸手当については、引き続き、他の政令市の状況も踏まえつつ、個々の手当のあり方を含めて点検していく必要があると考えている」などと回答しました。
業務量に見合う人員増を
 市職労は、◎賃金の削減は許されないこと、◎技能業務職員の賃金改悪をおこなわないこと、◎人員増をおこなうこと、◎非正規職員の待遇改善をおこなうこと、◎高齢者雇用制度では、賃金を大幅に引き上げることなどを要求しました。


子どもたちのあふれる笑顔
第33回保育まつり開かれる

 第33回保育まつりが5月19日、高陽なかよし保育園で開催されました。主催は同実行委員会で、市職労も保育園支部を中心に参加。あそびや食べもののコーナーを担当しました。
会場いっぱいに
 当日はあいにくの雨でしたが、1032名が参加し会場いっぱいの大盛況でした。今回は絵本「11ぴきのねこ」からイメージした「みんなあつまれニャゴニャゴニャゴ」というテーマで、実行委員がネコの耳をつけたり、看板づくりにも趣向を凝らしました。子どもたちにも好評で、それぞれ好きなコーナーで、親子一緒になって楽しむ姿が見られました。
子育て支援の大切な場
 伝承あそびや手づくりのあそびにひたり、安心・安全な食べものに親子で触れる保育まつりは、子育て支援の大切な場となっています。
 


マイライフ マイ憲法

いまこそ、憲法を守ろう
― 2013年憲法集会 ―

 「2013年憲法集会マイライフ憲法」が5月3日に県民文化センターで開催され、650人が参加しました。
 同集会が日本国憲法の大切さを訴えて今年で20年目ですが、今年は、安倍首相が改憲の発議要件緩和(96条改憲)をねらう切迫した状況での集会となりました。
憲法の重要性考える
 第1部は講談師・神田香織さんが記念講演、「安倍首相は憲法を変えるといっているが、その前に『今の憲法を一度でも守れ』と言いたい」と、現行の憲法を守る必要性を訴えました。
 第2部の憲法ミュージカルでは、公立学校での「君が代」起立強制や労働者派遣法の規制緩和によるワーキングプアの増加、政府が制定を急ぐ「秘密保全法」の問題点を取り上げ、憲法の重要性について考えました。


住民生活重視の自治体へ

広島自治体問題研究所総会

 広島自治体問題研究所は5月18日に2013年度総会を開催しました。
高齢化団地の地域交通
 総会に先立ち、「高齢化団地の地域交通を語る」と題した市民公開講座がおこなわれ、米子高専准教授の加藤博和氏が講演しました。
 加藤氏は安佐北区口田地区のバスのように回る乗り合いタクシーを紹介し、「地元の熱意と行動力が実現の源」と語るとともに、年間40〜50万円の赤字のため、課題も多いと指摘しました。そして、「広島には団地が多く、急速に高齢化が進んできている。まちづくりの議論に、地域交通の問題を関わらせることが必要」と訴えました。
県政白書づくりを
 総会では、今年の秋におこなわれる県知事選挙にむけて、道州制など大型開発型の自治体再編の動きがあるなかで、住民の生活重視の県政へむけて「県政白書」づくりにとりくむことなど、方針を確立しました。


2013 広島市母親大会
だれもが健やかな生活を

 「2013広島市母親大会」が5月12日、広島市男女共同参画推進センター(ゆいぽーと)で開かれ203名が集いました。
 参加者は午前中、「子どもがあぶない1」「今、教育現場は…」「知っておきたい介護制度」など5分科会で交流し、午後は憲法ミュージカルのうたごえとダンスの後、「憲法と私たちの生活」と題した講演を、弁護士の平田かおり先生から伺いました。
?現在の憲法が、戦後60年を超えて権力者から私たちのくらしを守ってきたこと、私たちの憲法が個人の尊重と平等、平和主義を保障していることを学びました。そして、憲法の精神がいきる社会の実現のためには、私たちの不断の努力が大切なことを確認しました。