広島市職労機関紙

<しぶき>

 主な記事 


1261号  2013年  3月  6日

13国民春闘勝利3.5中央行動
大企業は社会的責任果たせ

退職手当の引き下げ反対7.8%の賃金削減反対

 3月5日、13国民春闘勝利3.5中央行動が開催され、全国から3000名(広島自治労連からは7名)が参加しました。
総務省要請行動
 午前10時45分から総務省前で要求行動をおこない、現業評議会の要請署名約2万3千筆を総務省に提出し、地方公務員の退職手当の引き下げ反対と国に準じた7.8%の賃金削減反対、非正規労働者の待遇改善などを訴えました。
日比谷公会堂で決起集会
 日比谷公会堂での13春闘勝利をめざす労働者中央総決起集会には、2000名が参加。主催者あいさつで全労連の大黒作治議長は、「株価が上がっても生活はよくなっていない。大企業の267兆円もの内部留保を賃上げと下請け単価に活用させるため、力を合わせよう」とよびかけました。
 「被災地復興のためにも最低賃金引き上げを」(いわて生協労連)、「公務員賃金引き下げは、デフレ脱却に逆行する」(自治労連)、「賃上げと、夜勤など労働条件改善を」(日本医労連)など発言が相次ぎました。
日本経団連を包囲
 参加者は集会後銀座までデモ行進しアピール。賃上げに背をむける日本経団連前で包囲行動をおこない、「内部留保の1%弱を取り崩して、1万円の賃金引き上げを」と非正規労働者の待遇改善を訴えました。


問答無用の振る舞い 強引な賃下げ 

断固阻止

組織拡大と民間との共同で

◎政府は1月24日、2012年人事院勧告で出された55歳超の原則昇給停止と合わせて、地方公務員にも国家公務員に準じた賃金削減を要請することを閣議決定し、29日には、地方公務員の賃金削減を前提とした地方財政計画を含む、2013年度予算を閣議決定しました。
◎1月27日、全国知事会など地方6団体は、「地方交付税を一方的に削減する今回のような措置を二度と行わないよう強く求める」共同声明を発表しました。1月28日、自治労連は、断固として阻止に向けてたたかうことを表明しました。
◎総務省は2月13日、全国総務部長会議を開き「2012年4月1日現在のラスパイレス指数に基づき、各自治体の賃金を、ラス指数が100になるよう減額する」、「一時金の10パーセント削減」など基本賃金から一時金等の諸手当に至るまで、「国どおりの方法以外は一切認めない」との姿勢を明確にしました。
◎全国市長会は2月20日、緊急アピールを発表し、「地方分権の流れに反し、地方の財政自主権を侵すもの」「民間給与の引き上げを要請している政府の立場とも矛盾する」ときびしく批判しています。
◎自治労連は、賃金削減が持つ4つの問題点を明らかにしました。それは、@組合員・職員の生活に大打撃、A地域経済に深刻なダメージを与えるもの、B地方自治・労組自治を踏みにじる、C国の地方に対する財源確保の責任を投げ出すものの4点です。市職労は組織拡大を進めながら、正規・非正規の公務員賃金削減阻止、すべての労働者の賃金引き上げ、国民的諸要求実現をめざして、公務・民間共同の行動・交渉をとりくみます。


つながる・広がる・みんなの輪
ひろしま給食まつりプレ企画

 ひろしま給食まつり実行委員会は3月24日13時から15時まで、広島市社会福祉センターで、「つながる・広がる・みんなの輪」をテーマに学習会をおこないます。同実行委員会では4月21日、タカノ橋商店街で、第10回ひろしま給食まつり開催を予定していますが、この学習会は、それに先だち、ひろしま給食まつりのプレ企画として開かれるものです。
給食について学びたい
 このプレ企画は、「もっと給食について多くのみなさんと学び合いたい」という声が上がるなか、第6回ひろしま給食まつりから開かれるようになったもので、今回で5回を数えます。この間のプレ企画では、女学院大学の教授をお招きして食育について学んだり、障害児療育の現場での給食について保護者からお話を伺ったり、あるいは、安全でおいしい給食づくりに日々とりくんでいる学校給食・保育園給食の調理員の話など毎回テーマを変えて学習してきました。
子どもたちの未来と農業
 このたびは、ルンビニ農園代表の今田典彦氏の記念講演、下松市学校給食調理員から下松給食まつり、岡山市学校給食調理員から岡山の現業まつりについて、それぞれ、ご報告いただきます。広く一般の方にも聞いていただける、とても学ぶところの多い学習会、笑い、感動、時に涙ありの学習会です。
お気軽にご参加を
 一人でも多くのみなさんにご参加いただきますよう、心からよびかけます。ぜひ、お気軽にお越しください。このたびは、学校給食の人気メニューでもある揚げパンを用意してお待ちしています。


第2回中国ブロック現業評議会用務担当者会議開く
学校用務員の必要性訴え

― 自治体リストラ・民営化攻撃に抗して ―

 自治労連中国ブロック現業評議会は3月2日、ホテルニューヒロデンで、第2回中国ブロック現業評議会用務担当者会議を開催しました。
用務員をめぐる全国情勢は
 自治労連用務委員会事務局長の金光氏(倉敷市職労)が、用務員の全国情勢について報告。総務省は「いずれ淘汰されると考えている職場」と指導し、全国的に正規職員の新規採用が抑えられ、民間委託がすすめられています。そうしたなかでも、広島市では共同作業の導入等によって学校用務員の必要性を認めさせ、正規職員の新規採用がおこなわれましたが、同様に正規職員の新規採用を勝ち取っている地方組織があると報告されました。
 多くの学校が避難所と位置づけられています。学校現場をよく知る専門職員として、また自治体職員として、用務員を避難所の要員に任命するよう少なくない自治体で求めているとの報告もありました。
各県でのとりくみ
 また、各県から報告があり、岡山では臨時職員が配置されるため技術の継承が困難になっている、山口では用務員の必要性を訴えるため、広島市のブロック体制を参考とし、教育委員会総務課と協議しているなどの報告がありました。
広島のとりくみを報告
 広島からは学校業務員の職務内容に見合う地位向上について報告したほか、共同作業の報告書に「定性的効果」として費用面では出てこない教育的効果を記入していると報告しました。
 今後も、各自治体での用務員の現状を学習交流し、職場に生かすよう、担当者会議を続けていきます。


女性部活動の基礎学ぶ
女性ステップ・セミナー2013

 3月2日から3日、2013年自治労連女性部ステップセミナーが開催され、全国から32名が参加しました。
テーマ別に4つの講義
 1日目は、2つの講義「今こそ光る労働組合・自治労連運動」(自治労連顧問・駒場忠親氏)、「女性部活動の原点に戻って」(自治労連女性部長・水谷文氏)と、DVD「知ろうよ自分の体・母性保護」を視聴、2日目も、2つの講義「共済のメリットを活かして仲間を増やそう」(自治労連共済事務局・高野伸樹氏)、「正規・非正規・同じはたらく仲間〜非正規運動の歩みを振り返り」(広島自治労連女性部長・坪井寛江氏)を受けました。
小グループに分かれて討論
 2日間とも、参加者は講義の後、小グループに分かれて分散会をおこない、それぞれ感想を出し合い、議論を深めました。
自治労連の役割・責務を自覚
 参加者は、講義を通して、自治労連の必要性や役割、責務を確認しました。女性部活動によって、職場は男性も女性も働きやすくなり、弱者の権利も活かされるようになることを学習しました。そして、組合員どうしの助け合いという自治労連共済活動の原点に触れ、メリ
ットについても知りました。また、非正規運動の歩みを学んで、全国の仲間と団結して、要求実現運動に奮闘していく決意を新たにしました。


国際女性デーひろしま集会
考えてみよう女性の幸福度

 2013国際女性デーひろしま集会が3月3日、市男女共同参画推進センターで、「考えてみよう、女性の幸福度」をテーマに、同実行委員会によって開かれ、137名が参加。毎年開かれてきたこの集会は10回目を迎えます。
国際女性デーとは
 3月8日の「国際女性デー」は、20世紀初頭、アメリカの女性たちが、パンと参政権を求めて行動を起こした日で、1910年、世界の女性の統一行動日にと提唱され、ロシア革命につながった、1917年3月8日のペトログラードでの女性労働者のデモ以後は、世界共通になりました。1977年には国連デーとなり今日に至っています。
人間らしく自分らしく生きる
 県立広島大学の都留民子教授が、「女性の人生と社会保障」と題して講演しました。「日本では、社会保障にあてる財源がなければしようがないとなるが、ヨーロ
ッパでは、国民が勝ち取ってきた社会保障の権利として、国の予算で優先されている」と力説。参加者は、人間らしく自分らしく生きられるような社会を求めて、声を大にして要求していく必要を痛感しました。
 続いて、「すべての人が、命と人権を大切にされる社会づくりを」と訴え、鷹野橋から平和公園までパレードしました。