広島自治労連
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広島自治労連機関紙「ひろしま」 2017年10月号
法律「改正」で私たちの仕事が丸ごと民間委託?
正規・非正規 本気で共闘を

 10月9日(月・祝)、広島県社会福祉会館で、2017自治体・関連職場で働く臨時・パート・嘱託職員学習総決起集会を開催、131名が参加しました。

●自治体労働者の働き方が…
 毎年確定時期に総決起集会を開催していますが、今年は「地方公務員法及び地方自治法」一部改正に伴う内容と今後の取り組みについて学習しました。
 集会では松尾泰宏さん(自治労連・非正規公共評事務局長)から、「力を合わせ、なくそう雇用格差!築こう充実した公務公共職場!正規・非正規つなぐアクション」と題して講演いただきました。
 今回の「改正」は、今後の非常勤職員の雇用・労働条件はもちろんのこと、公務のあり方、自治体労働者の働き方を大きく変える内容です。

●自治体の裁量で?
 「会計年度任用職員」は、任期は会計年度を超えない範囲(最長1年)で、再度の任用は自治体の裁量に任され、条件付き任用期間は毎年繰り返されます。
 運用の問題点が増加すれば、民間委託で解決することも可能とされています。「期末手当が支給できる」とされていても、国からの財源保障はありません。

●組合があるから「できる」
 「何も知らなければ、何もするこができない」。
 まずは学習を重ね、問題点を知らせ、非正規の実態を知らせていきましょう。
 組合未加入者にも学習会への参加を呼びかけ、組織拡大にも積極的に取り組むことが求められています。

●学習会参加者の感想から
★職場レポートを作成し、いろいろな方に、私たちの職場・仕事内容について、本庁や市民の方に広く知っていただくことが大切だと思います。
★現業職の正規です。今後の推移について学習する必要性を感じ参加しました。会計年度任用職員制度は臨時・嘱託職員のみに適用されるものではなく、私たちの働き方にも大きな影響を与えるものであると改めて実感しました。交渉、運動、そして知らせていくことが必要だと思います。

広島県政に求めることは
県知事選挙11/12投票
 現知事の2期8年間、心地よいスローガンが続きました。「イノベーション戦略」「新しい産業クラスター」「起業奨励」「海外展開」「観光立県」「子育て支援」「女性が日本一働きやすい県」。
 しかし、一部の企業が儲かり、海外に進出しても、恩恵は地域や経済に及ばないことが、アベノミクスの5年間で明らかになりました。
 県政でも、一部企業や資産家のみ恩恵にあずかり、子どもからお年寄りまで、中小零細や地域商店など、全ての県民や企業に責任を投げすてています。すべての県民に冷たい県政から、すべての県民を視野に入れた県政に引き戻す必要があります。
 10月26日告示、11月12日投票で広島県知事選挙が行われます。
 広島自治労連は県民生活擁護の立場で結成された「清潔であたたかい民主県政をつくる会」に団体加入していますが、同会から高見篤巳さんを擁立してたたかうことになりました。
日本政府は「イニシアチブ」の発揮を
祝!ノーベル平和賞
 9月20日(水)午前11時45分から原爆ドーム前で、7月7日に国連で採択された「核兵器禁止条約」の署名開始行動スタートにあわせ、広島・長崎そして東京から全世界に、「核兵器禁止条約の」署名・批准へと訴える「平和の波」スタート集会が90名の参加で行われました。

■唯一の被爆国として
 集会では、被爆者をはじめ平和団体等から、「核兵器禁止条約」の歴史的な意義を日本政府が受け止め、条約を署名・批准し、唯一の戦争被爆国として先頭にたち「核兵器禁止」を訴え、「核兵器廃絶」へ向けてイニシアチブを発揮するよう求めようと、呼びかけました。

■飛び入り歓迎
 同日夕方5時から、金座街入口で「ヒバクシャ国際署名」、その後「平和の波」行動パレードを65名で行いました。
 途中、飛び入りで学生がアピールする等、「平和の波」行動が世界を動かす力になる、と参加者は確信しました。
 この行動は26日まで行われ、広島では、「ヒバクシャ国際署名」などに取り組みました。

■世界が認めた 核兵器廃絶運動
 広島や長崎の被爆者をはじめ、多くの「核兵器廃絶」を願う人々と、核兵器禁止条約の採択に積極的に貢献した国際非政府組織・核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が10月6日、ノーベル平和賞を受賞。日本政府が署名を拒否するなかで、核兵器の非人道性を世界が共有するという大きな力を得るものとなります。

「今」だから、伝えたいこと
うちら女性部
10月1日(日)福山市神辺町で2017年広島県母親大会が開催され680名が集いました。午前中、参加者は13の分科会に分かれ、学びあいました。
 ★広島自治労連女性部は分科会「日本のどこにも基地はいらない」を担当、助言者に岩国市平和委員会事務局長の吉岡光則さんを迎え、在日米軍岩国基地が「日米再編計画」により極東最大の航空基地となり、在日米軍と自衛隊が共同で戦う準備が着々と進んでいる現実を具体的に学びました。
 日本国民の税金が「思いやり予算」という名で、基地の拡張、機能強化に使われていること、基地交付金で子どもの医療費が無料化になり、「基地のおかげ」論に苦悩している現状があります。
 基地拡大は他国の無辜の人びとを攻撃ことである、と想像してほしいと結ばれました。
 
 ★午後からは菅原文子さん(沖縄「辺野古基金」共同代表)が「平和の種を広げるために 今 伝えたいこと」をテーマに、良心・知性を養いながら日米関係のしがらみを取り除くこと、個人の確立を人づくりの柱にすべきである、と話されました。
 来年の開催地、広島市中区・西区の女性たちを紹介して閉会しました。

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