光市病院局ホームページをご覧いただきありがとうございます。 光市は山口県の東南部、周南工業地帯の東部に位置し、緩やかに孤を描く白砂青松の室積・虹ヶ浜海岸などの瀬戸内海国立公園に面するとともに、青々とした森の石城山を中心とした山間部は石城山県立自然公園に指定を受けており、温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれたまちです。また、初代内閣総理大臣である伊藤博文公の生誕の地でもあります。
光市は平成16年に、旧光市と旧大和町が合併した市で、光市病院局は、2つの公立病院(光総合病院、大和総合病院)と介護老人保健施設(ナイスケアまほろば)の経営を行う組織として創設されました。私はその病院局の初代事業管理者として就任し今に至っております。
2つの公立病院は合併時、同様の規模で急性期医療を主体とした病院でしたが、平成22年に策定した「光市立病院再編計画」に基づき、大和総合病院を療養病床を主体とした慢性期、回復期医療を担う病院へ、光総合病院を急性期を主体とした病院へと機能分化いたしました。大和総合病院は病棟の改修工事等を経て、今では病床稼働率は9割を超え、経営状況も良好な状況にあります。一方、光総合病院については、急性期医療を充実していくため、「光総合病院移転新築整備基本計画」を策定し、ひかりソフトパークへ光総合病院を移転新築することといたしました。現在、新病院開院の目途を平成31年度までとし事業に着手したところです。
市民の皆様に必要な医療を安定的・継続的に提供できるよう、また、市民の皆様に信頼される病院となるよう、全職員一丸となって取り組んでいく所存でありますので、今後とも、皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
光市病院事業管理者 守田 信義
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