「DSB」,「eText」の活用目的 前のページへ戻る
自分は趣味的な物を、雑誌の記事だとか、新聞記事から切り取っては、よくクリアファイルに挟んでいました。結局は重いゴミと化してしまうわけですけど・・・
さて、パソコンを始めてしばらくしてからAccess2.0で住所録を作ったりした後、電子化されたスクラップブックを作り始めたわけです。それが「DSB」の原型です。
家族の日記的なものとか、気に入った記事とかを下手なキーボード入力をしながら保存し、キーワードにおよそ思いつくまま、連想できる語句を並べ立てたわけです。例えば、長男が数年前小学校6年生のときマウスで描いたカマキリの絵も「DSB」に保存しています。そして、キーワードには長男の名前だとか”カマキリ”、”絵”と入れております。後で、その絵を見たくなったら、長男の名前で検索すると、長男に関するいくつかのデータが引っかかるわけで、それを辿れば絵が見れるわけです。
今年に入ってようやくインターネットを始めましたけど、無料購読のメールマガジンをいくつか頼んだら毎日のようにメールが来ます。その中で取っておきたい個所だけをURLごと保存して(「eText」ではURL部分を選択して接続ボタンを押せばそのホームページを開けるようにしております。)、キーワードを入れておくわけです。インターネットを始めてからは保存するデータが膨大になりました。時にはホームページごとハードディスクに保存して、「詳細図版」の個所にリンクを張ったりしています。
「DSB」自体を開くにはAccess97が必要です。最近のAccess2000では開けませんでした。Access2.0からAccess95、次のAccess97とupする度にコンパイルできなくて1から作り直しましたけど、今回は2000用に作り変える気がしません。2000用にコンパイルしたら今度は「eText」から接続できませんでした。Accessのデータベースエンジンが変わったようです。
「DSB」にはDAOを使ってJetに接続しています。以前からDAOではなくADOを使っての接続が推奨されていました。ADOを使えば、Access2000のエンジンに接続できるのかもしれませんが、今年(99年)の2月頃ADOを使って作ったら、配布ファイルの容量が12MBぐらいになってしまったんです。
注 !「eText2000」はAccesss2000用のDSB.mdbファイルに接続しています。
話が前後しますが、昨年の暮れから「DSB」に接続する「eText」を作り始めたんですが、自分でも「eText」を使えばAccessを使って「DSB」を開くということは殆どしなくなりました。最近「eText」の検索機能をそれまでの1種類から数種類増やしました。これでますますAccessを使うことはなくなると思います。もっとも「eText」をインストールすればいっしょに搭載されている「DSB」に接続するのにAccessは必要ありません。
因みに自分は、この5年間で保存したデータ件数が1800、「DSB」の容量が28MB、詳細図版は別フォルダとして「詳細図版」フォルダを作り、そこにExcelで作ったファイル、Word文書、ビットマップやJPG、ダウンロードしたHPなどを保存し、それが現在15MBぐらいあります。
インターネットを始めると、雑誌で見かけたURLにアクセスしたりします。再度アクセスしようとして、どの雑誌のどこにURLが載っていたのか分からなくなったりします。なら、URLを記録して検索し、接続できるようにしようと思い「e-アドレス帳」を搭載しました。メールアドレスも記録し、メールが書けます。
「eText」を起動すれば、いろんなファイルに接続するプラットフォームにもなるのではと思ったりするわけです・・・