〜 ラスベガスの旅・11 〜
朝8時半に電話が鳴って目が覚めた。飛行機のチケットをお願いしていた*ブさんからで、昨夜寝ていて対応が悪くて申し訳ない、ということで改めてチケットをゲットしたがこのあとどうやって手続きをすればいいのか、と言うことなどを丁寧に教えて下さった。また、チケットが変わるので空港へのピックアップのサービスが今回のツアーの対象外になるので、H*Sのラスベガス支店に電話しておくこと、と言う指示も受けた。ただし、支店長には軽くその話をしているので電話すれば話は通ってるからとのことだった。
10時半に目覚ましをかけていたので、まだ時間があるから、電話を切って我々はまた寝た。
次に枝豆が起こす声で私は目覚めた。「どうしよう、12時半なんです。」
そう、二人ともお互いの目覚ましをすっかり無意識のうちに切ってしまって、二度寝をしていたのだ。確かに二人は寝ぼすけだが、ちょっと悲しい気分。
でも、今日は特にツアーに参加するのではなく自由なので、二人でぼつぼつと準備を始め、合間にチケット会社に確認の電話をし、それと、今度はラスベガス〜シアトルがノースウェスト系の会社ではないのでいったんシアトルで荷物を受け取ってもう一度荷物を預け直さないと行けないのでそのあたりのレクチャーを電話で受けた。チケットは明日空港のカウンターでもらえば良いとのこと、その証明のような紙をホテルにファックスしていただいた。
それから、H*Sに明日のピックアップをお断りする件で電話したら、支店長のキウ*さんという人がまた最悪。(--メ) 「ということは、明日のピックアップを放棄すると言うことですね。」と言われ、さらには当日はシアトルでもう一度荷物を受け取ることになるみたいで、と言う話をすると、「そんなことはない、ラスベガスから大阪までダイレクトに行くからちゃんと手続きをしないと行けない、でないと荷物もあなた方も日本に帰れなくなる。」と脅された。でも、それは出来ないと聞きました。と、一応主張しても「そんなことはない、ラスベガスでシアトル〜日本のチケットを見せて、最終到着地はここ、といってやってもらわないと行けない。」ってすごくきつい口調で言われた。なんだかむかつく口調、*ウチ支店長。(ちなみに翌日空港で確かめたら、荷物はやっぱりシアトルでいったん受け取るのが正解でした。)
むかつく〜、と言いつつ外に出る準備をして1時過ぎに我々はタクシーでMGMへ。ここはホテルの他にテーマパークもあり、映画のセットのレプリカなども見られる作りになっている。しかし、広すぎてホテルの入り口からテーマパークの入り口までたどり着けない、迷い迷って何とか入り口を発見したので、とりあえず入場前にお昼を食べようとマクド(^_^;)に行った。昼食をさっと食べた後、この遊園地でしばらく遊ぶ。
急流すべり系の乗りものが2つあって、まずはこれに乗るが、半端じゃないくらいびしょぬれになった。しかも、一般の人が舟に乗ってる人めがけて水砲を打てるようになっていて、これでさらにびしょぬれに・・・。もう一つの急流滑りでは落ちる瞬間に写真を撮られる。せっかくなので、記念写真として購入したが、二人とも「ギャ〜(@_@)」と叫んでる瞬間で、めちゃめちゃ恥ずかしい写真。ちなみに私たちの前に乗っていたらしいグループ(アメリカ人の男性)は、ちゃんと親指を立ててポーズをとった上にカメラ目線。それを見て二人でさらに恥ずかしくなってしまった。(*・・*)
そしてここには、バンジーよりも、もっとえげつないものがあった。真上と斜め後ろに、2本のロープが吊されているが、ロープの先は、はるかに高い所にありまして、体には薄目のマットのような物を巻き付け、それをロープとつなげてしっかりと固定すると、体は斜め後ろのロープの先までどんどん引っ張られていく。そしてこれ以上引っ張られません、と言うところまで来ると斜め後ろのロープが引っ張るのを突然やめ、体を支えているのが真ん中のロープのみなので、体はまず斜め下に向かって落ちていく。前に後ろに振り子状態で体は結構長い時間揺られる。ほとんど揺れが無なったら終了。かなりのスピードも出るし、叫び声もみなさん相当な物。我々は眺めるだけで十分に堪能。
入り口付近にはおみやげ物屋さんがあり、少し物色してると、MGMのテーマパークのキャラクター(名前をド忘れしました)がやって来た。枝豆は店の中でいろいろと見ていたが、私は入り口付近にいたので、そのキャラクターちゃんは売り物のTシャツを手にとって自分に当てて気に入ったらしく、隣にいたキャラクター付の係員のおねえちゃんにねだりますが、却下。(^_^;)そうしたら今度は私に色違いのTシャツを私に「似合うよ」とキャラクターちゃんが勧めてくる。
#でも、好みじゃなかったので買わなかったが・・・。(^_^;)
一応お約束でキャラちゃんと一緒に写真を撮ってから、我々はテーマパークを後に。そして、ホテルの入り口まで結構距離があり、途中にいろんなお店もあるので、いろいろと見てまわった。大リーグ、バスケ、アメフトなどのグッズを扱ってるお店もあってついつい長居してしまった。(^_^;)
時間ももったいないので次の目的地に向けては、ホテルの前からタクシーで移動した。