ウィンカーレンズの修理

もうやっちゃいました。

○本無線にJUNKなSIMMメモリがあったのを思い出し、朝からふらふらと出かけていきました。
店の外装が工事中で、足場が組んであるのを注意しながら店の前の駐車場に止めようとしてたときでした。

「ばきめきぼき...(;゜〇゜)げ」

あわてて音のした左前を見ると、そこには足場の一部である金属ポールがあるじゃないですか。
で、車を見ると...


左前のウィンカーレンズがばきばきに割れています。
幸い、ボディーへの影響はなく、バンパーへも最小限ですみました。
しかし、後ろばかり気にして左前がおろそかになってしまっていた自分が非常に情けないです。

もちろん、すぐディーラに行きました。(破片はちゃんと回収して)
部品は在庫がなく、3日ほどかかるとの事で、とりあえず手配はお願いして次の土曜日に交換することとしました。

しかし、このままでは水が入ったりしそうだし、とはいえテープでふさぐのも不細工だし...

ということで、今までの素人技術を駆使して、応急修理を行うこととしました。

一応、ディーラにいったときに、「ウィンカーレンズって簡単に外せるんですか〜?」って聞いてみたところ、タイヤハウスの内側を剥がすとネジで固定してあるはず...との事でしたので、早速タイヤハウスの内側をのぞいて見ました。
すると、ドライバでまわせそうなプラスチックのネジ状のものがいくつか見えます。
(写真がえらく白とびしてますが、いつも使っているC700UZではなく、KONICAの120万画素で撮影したためです。CMOSはダイナミックレンジが浅いということなのでしょう)
ドライバでまわして見ると、だいたい半回転ぐらいまわしたら「すぽっ」と中央部分が飛び出しました。そのまま手で引っ張ると簡単に取り外すことができました。
これを、ウィンカーレンズに手が届くまで、外していきました。
合計、5つほど外したところで、ウィンカーレンズの裏まで手を入れることができるようになりました。
たしかに、ウィンカーレンズを固定しているボルトが見つかりました。これをドライバーで緩めて外します。
あとは引っ張るだけなんですが、これまた引っかかる部分と、ウィンカーの電球があるので、注意して引っ張ると外れます。そして、ウィンカーの電球部分を回すと、電球だけ外れますので、これでウィンカーレンズが分離できました。
取り外したウィンカーレンズと、破片です。
私の不注意ばっかりに...(・_・、)グスン

今回は、破片がかなり残っているため、これをうまく使って接着し、足らない部分は「プラリペア」で埋めることとします。

ウィンカーレンズ自体は硬質プラスチックなので、おそらくこのアクリル用接着剤が使えると思います。接着剤というよりも、プラスチック同士をとかしてくっつけるタイプです。浸透性が高く、今回のように割れた場合なら、隙間に流し込むだけで染み込んで接着できます。
まずは大きな破片をはめ込んで、接着剤を流し込みます。外部から押されて割れたため、外側からだと引っかかってうまくはまらないところもありますが、そういうところは容赦なく削ります。あとから「プラリペア」を併用するので、少々隙間や穴があっても問題ないためです。
小さな破片もくっつけましたが、隙間や穴ができてしまいました。ここには「プラリペア」で埋めてしまいます。
隙間もうまく埋まりました。これで水が入ることはありません。
あとは、元に戻すだけです。電球を取り付け、前側を先にはめるようにして、後ろ側を押し込みます。写真からもわかりますが、引っかかる部分がありますので、注意が必要です。
ボルトでウィンカーレンズを固定したあと、外した5つのネジ状の部品(正式名称知りません。わかったら修正します)をはめ込みます。まず、中央が飛び出た状態(左写真状態)で穴に押し込んだあと、中央を押し込むとロックされます。とっても簡単ですが、これで時速100kmを超えるスピードと200馬力を超えるパワーに耐えれるとは驚きです。(あんまり関係ない部分かな?)
ま、くれぐれも慎重に取り付けましょう。
ヘタすると死にますので>ALL
これで応急修理は完了です。純正部品が届くまでなら十分持ちこたえると思います。

jこれはRX−8に限った話ではなく、どんな車でも応用できると思います。(また...)

う〜ん。コーナーセンサーが欲しくなってきた...いやいや、左前用CCDカメラか...いやそれなら後ろにも...(~ヘ~;)ウーン

2003/7/13 あのネジのようなプラスチックの部品、「クリップ」っていうみたいですね。カー用品店で売ってました。
これで無くしても安心(。_゜☆\ バキバキ

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