RX−8に純正外の機器を付けちゃおう!(スピーカ編その2)

スピーカを交換して確かに音はよくなりました。しかし、いくら2ウェイとはいえ足元にスピーカがあるため、なんか音像が下のほうにあるように感じます。また、高音が低音に負け気味というのもあります。
となれば、次に行うのはツィータの追加ですね!!とうことで、ツィータを追加してみました。

今回は、以前乗っていたファミリアで使っていたツィータをそのまま使います。「どうせなら新しいの買え!!」という意見もありますが(どこから?)とりあえずツィータをつけれる配線をしておけば、あとから交換するのは比較的簡単に行えますので。
ちなみにメーカーはBM-BOSHMANで、確か\1,980ぐらいで買ったような気がします。一応、ネットワーク(コンデンサ2個とコイル1個)もついています。

取り付けるのは純正BOSEに準じてAピラーのところのカバー(っていうのかな?)に取り付けます。このカバーに埋め込みたいので、スピーカのネット部分の大きさ(実測で直径42mm)の穴をあける必要があります。コンパスの代わりがあればいいのですが、見当たらなかったのでパソコンでPowerPoint使って42mmの丸を2つ書いて実寸で印刷して型紙としました。

型紙を切り抜いて、裏に両面テープ(紙製の薄いのが好ましいです)を貼り付けて、カバーの裏から貼り付けます。できるだけ左右対称にすべきでしょう。(私は適当です)
なお、裏から貼り付けたのは、なぜか表にはまったく糊が利かず、貼り付けられなかったからです。

次に穴をあけるのですが、相手はプラスチックでやや厚みがあります。以前使ったジグソーでは刃が大きくてこの程度の丸穴は困難です。糸鋸があればいいのですが、あいにく見当たらなかった(実家なんで)ので、もって帰った工具にあったミニリュータ(安物)に2.5mmのドリル歯をつけて、穴をたくさんあけてつないでいく方法としました。ま、基本ですね(^^)

穴があいたら、穴と穴をカッターナイフで切っていきます。これで大きな穴をあけることができました。ただし、そのままではガタガタなので、ナイフやヤスリを駆使してきれいに仕上げます。
丸穴があきました。若干いびつですが、とりあえずOKとします。(ええかげんやなぁ)
うらからスピーカを当ててみると、こんな感じです。できれば、この穴のフチにメッキのリングでもつけると、エアコン噴出し口やメータ周りのデザインと似てきていい感じになりそうなんですけど、手ごろなものが見当たりません。今度ハンズあたりで散策してみようかなぁ。
スピーカ本体と、ネットワーク(ケースから取り外しました)をカバーの裏に固定します。
配線も長めだったので、カバーの中におさまるように短くカットしてハンダ付けしました。
固定は、超手抜きでホットボンドでネチョ固定にしちゃいました。
きっと、夏の高熱でとろけてしまうと思います。
そのときに、次の方法を考えます。(ええ加減やなぁ)
左右それぞれくっつけました。ツイータ側は一応完成です。
こうやって二つ並べると、なんか別なものに見えてくるような...
次は車側です。
フロントスピーカの配線を分岐する必要があります。
またまたドアの内装をベキボキとはがして...いい加減なれちゃいました。車側のクリップもゆるんできてるみたいで、簡単にはがせるようになってます。
元の配線からキボシ端子を使って分岐させます。ここから直接ツィータまで引っ張ってもいいのですが、あとからツィータだけ交換するのが楽なように(内装をはがさなくてすむように)パワーウィンドウのスイッチあたりでいったんキボシ端子で中継するようにしました。
こうすると、Aピラーのカバーは内装と関係なくはずせるので、あとは内装とAピラーのカバーの継ぎ目にあるスポンジにケーブルをうまく通すことさえできれば、パワーウィンドウのスイッチ部分だけはずして接続できるのです。(パワーウィンドウのスイッチの部分ははめ込んであるだけなので、工具も要りません)
 

あとは、内装を戻してAピラーのカバーを戻して完成です。(もちろん、助手席側も...)
デザイン的には今ひとつですね。

ツィータの効果?

決り文句みたいなもんですが、やはり音の定位が良くなります。下の方から聞こえていた音が、だいぶ上に上がってきました。
あとは、ツィータ自体をもちょっといいのに買えたらまた違ってくると思います。
(ちょっと調べてみたら、AZZESTのSRH213が取り付け穴もぴったりで、飛び出さないのでよさそうです)
もひとつ、デザインもなんとか一工夫したいですね。これだといかにも「穴あけて付けました〜」て感じなので。→ちょっと工夫してみました。

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