RX−8に純正外の機器を付けちゃおう!(レーダー探知機変造)

車を持っているとあんまり飛ばす気はなくてもとりあえず付けておきたいのがレーダー探知機ですね。XYZにオービスデータも入れているし、大抵のオービスは事前告知があるからちゃんと見てればまず大丈夫ですが、それでも見知らぬ土地で出くわすかも知れません。ま、ある意味保険みたいなものだと思います。
で、私の使っているレーダー探知機は、基本的な機能しかない安物ですが、電源が太陽電池であり、配線不要でとても重宝しています。
しかし、最近夜間走っているとすぐに電池切れアラームが鳴るようになってしまいました。
確かに一度充電が効かなくなり、自分で充電池を交換しているのですが、特殊な充電池(コイン型のニッケル水素)なので入手できず、パーツ屋で格安で売っていたコイン型のニッカドにしたため、寿命が早く来たのかも知れません。

また、同じコイン型ニッカドでもいいのですが、最近いいものがあるのを見つけました。

これが私が愛用している(もらい物の)レーダ探知機です。ホームセンターでよく特売になっているものと大差ありません。でも、太陽電池で配線が不要なので、ダッシュボードに滑り止めシートを敷いて置いておくだけなのでとても便利です。

ですが、残念なことに夜間走行中に電池切れアラームが多発するようになりました。

中身はこんな感じです。中央に見える茶色い3つが充電池で、一度交換はしています。もともとは同サイズのニッケル水素充電池だったのですが、入手できず、ニッケルカドミウム充電池を入れてます。無論、容量は小さくなっているはずですし、ある意味頻繁に充放電を繰り返すので、寿命も早く来たのかも知れません。

で、見つけたのが最近話題の「エネループ」です。ニッケル水素充電池の一種ですが、繰り返し充電回数が1000回と多く、継ぎ足し充電も可能、自己放電が非常に少ないといった特徴があり、「充放電は頻繁であり、ほとんど継ぎ足し充電、一週間使わないこともざら」というこのレーダー探知機にぴったりだと考え、購入しました。

もちろん、コイン型は無いため、一番小さい単四型を4本と電池ホルダを用意しました。

注意!!この使用方法は炎天下に電池をさらすことになり、きわめて危険です。もしかしたらあなたの車のダッシュボードの上で電池が爆発するかも知れません。もし、試してみようと思われる方はあくまで自己責任においてお願いします。

で、どうやって取り付けるかですが...

もちろん、内部には納まりませんので、結局左のように本体下部にコの字型に電池ボックスを配置しました。固定は安直に強力両面テープ(プラスチック用とスポンジタイプを併用)でくっつけてあるだけです。
ちょっと背が高くなりますが、重い電池が下側になるのでそんなに不安定ではないと思います。

そして、もともとの充電池を取り外したところから配線を伸ばして電池ホルダに接続します。

あとは組み立てて、エネループを入れて、電池が飛び出さないようにテープ(ポリエステルテープ)で固定します。無論、エネループなので充電しなくても即動作しました。

見てのとおり、か・な・り、不恰好ですが、動けばOKとします。

こんな風にXYZナビの後ろに滑り止めシートを敷いてEDMと一緒に置いてます。もともと操作する部分はないので、邪魔にならないこの辺りがちょうどいいと思います。しかし、外から丸見えなのがちょっと...

いんぷれっしょん。

この変造を行って、約一年たちますが、真夜中走行中でも電池切れアラームが鳴る事はなくなりました。ちょっと背が高くなったので安定度が不安でしたが、急ブレーキでも飛んでいったことはありません。とりあえずは問題なしといったところです。


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