RED BARON


久しぶりに、作ってみたい飛行機が出てきました。のんびりと雰囲気を味わいたい派にはぴったりの機体です。また、QRPさんの機体も久々に組み立ててみましたが、最近のレーザーカットよりもしっくりぴったり来る感じはさすがですね。



翼長 960mm
主翼面積 24.3dm2
主翼翼形 Flatbotom
モ−タ− Mini AC1215/20
ギヤユニット QRP400BBギヤダウン・ユニット(2:1)
プロペラ APC8×6E
バッテリ− 7N−500AR(SANYO) or HEcell1100mAh7セル
サ−ボ GWS NANO HP BB 9g×3
アンプ Hacker MASTER 18-3P BEC
受信機 JR NER770S(72Mz SPCM)
全備重量 605g(バッテリ−、スパッツ含む)

●制作&フライトインプレッション
 いい雰囲気を醸し出してくれます。離陸・・簡単にふわ〜と上がっていきます。ロールはよっこいしょ!って感じです。低いところでハーフスロットルで飛ばすのが良いと思います。背面も簡単。But、加速はあまりしません。(当たり前か・・)ドラッグは結構あるようです。フルスロットルから大きく宙返りは真上で転けます。つっこんでクリッと回すしかありません。でも、このノンビリが良いんですよね。ころっと行かない良い機体です。今はこの機体で和んでいます。

 とはいえ、若干過負荷気味のようです。2.25:1にするか、8.5×5のペラに変えるか・・・と言ったところでしょうか。最初からグリグリやりたい方は、バッテリーBOXを8セル様に改造をして下さい。(私の場合は、ハッチだけを作り替えて8セル対応にしようと思っています。)
 今回は、Hacker MASTER 18-3P BECのアンプを使ってみましたが、中低速域のリニアさがありません。やはりシュルツェやKONTOROとは若干劣るようです。(グライダーには良いようですが・・・) MGM社のTMM-1812-3の方がリニヤではないかと思います。(QRP推奨品)

HEcellについて (高出力1100mAhNiMH)

HEcellを使ってみました。

 サイズは500ARと全く同じ、重量はハーネスの長さや太さ、またコネクターによっても変わりますが7N−500ARのロッキーコネクター付きで138g。HEcell7セルでロッキーコネクター付きで146g。1セルあたり1gの重量増で長時間フライトが出来ます。
 ただ、まだバッテリーが活性化していないのか、正直新品では500ARの8〜9割しか力がありません。
現在のREDBARONのセッティングがやや過負荷気味なのか・・・。しかし、6分くらいのフライト時間が結構回して10分弱飛びます。(パワーが無い分、スロットルを開けるので容量の比率でフライト時間が延びません。)
 今後、もう少し様子を見てみましょう。負荷の軽い機体にはもってこいだと思いますが、電流を流すグライダーのややハイパワーなモーターには不向きだと思われます。


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