2005年10月1日

9月下旬は、最低気温17〜19度/最高気温26〜28度

一転、今日は気持ち良い風が吹いて、暑いくらいに快晴の秋晴れ日

週間天気予報では、今日明日は秋晴れのようだが・・来週は曇り空〜雨模様

爽やかな秋晴れに誘われて、さっそくシロを水浴びさせるパパ

水浴び

週に2〜3度の水浴びでは、あまり気乗りしない日も在るシロだが

気分が乗ってくると・・広いケージ内(50x70x50cm)を動きまくり

パパの霧吹き器に向かって飛び掛かるように羽根を広げて、全身に水を浴びるシロ

水浴び途中で、500ml容量霧吹き器の水が切れると・・ケージ扉に顔を付けて追加催促!

 

鉱泉水コントレックスを継ぎ足し、霧吹きシャワー再開〜!

すると、羽ばたきながらケージ内を右往左往し全身に水を浴び

ケージ奥から、パパの霧吹き器に向かって正面から飛んでくる奴

 

水浴びに熱中する時のシロは、コントレックス1.5Lを軽く1本は使い切ってしまう

それにしても、本当に気持ち良さそうなベランダでの水浴び

 

水浴び後、今日みたいに太陽の照っている日には

ケージ内をブランコ側(日陰側)から、コンクリートパーチ側(日向側)に移動し

柔らかい日差しの中、濡れた羽根を太陽光で乾かしながら毛繕いしたり

パパからオヤツを貰って食べたり、爪噛みして爪の手入れをしたり

パパ特製木片オモチャを囓り倒しながら過ごしている

 

スッキリさっぱりした水浴び後は

「ブラックベリー」「穂紫蘇」「茹で栗」「茶豆」のオヤツ

う〜〜ん、豪華だな〜〜!・・美味しいか、シロ?

体重測定:490グラム

昨日今日と新潟産の茶豆を給餌中だが・・・枝付きじゃないので、それほど喜ばないシロ

 

 

2005年10月3日

我が家のシロは「穂紫蘇」が大好物

家庭菜園の青紫蘇に穂が付き始め「穂紫蘇」の旬が到来

 

鳥飼いさん達には、バイブル的存在なMIYAさんのホームページ/掲示板

ここで、よく話題になるのが・・「鳥さんに、ハーブは与えて良いのだろうか?」

疑わしきは与えずの考えも正論だし・・籠の鳥とは云え、鳥さんの本能に任せるのも正論

新鮮な旬の野菜果物など各種の食餌を、常に喜んで良く食べている鳥さんに

「敢えて、和洋ハーブ類を給餌する必要性」は少ないとは思う

それならば何故?・・パパは、シロ@ヨウムに給餌しているのか?

「シードか?ペレットか?」「ヨウム本来の食餌とは?」「ヨウムの不思議の行動」など

シロ@ヨウムを生後4ヶ月で迎え入れた頃は、ヨウムの食餌/飼育/行動で悩んでいた

 

そんな時に、シード推奨派で庭の野菜/ハーブ類/野草を給餌中のヨウム飼いさん

ヨウム飼いさんでは無いが、各種の鳥さんと生活して居る英語堪能な情報通さん

米国アリシア・マックワッター博士のホームページ等々で情報収集した結果

シロ@ヨウムに最適と思われる食餌内容を、パパなりに組み立てた

 

その頃から、有機栽培(在る意味での家庭菜園)に関心を持ち始め

化学物質の入ったペレットを避け始め、市販野菜は有機栽培品を探し求め

ついには、シロ@ヨウムの為だけの家庭菜園/ベランダ栽培に挑戦し始めて

「季節の野草/野菜」「青紫蘇/穂紫蘇」「ミント系ハーブ」等を

3〜4年間に渡り、現在もシロに給餌し続けて居る

例えば、今日の野菜果物

家庭菜園の「ハラペーニョ」「穂紫蘇」と

市販の「葡萄」「プチトマト」「人参」「林檎」「生カボチャの皮」

を紐で繋いで、ケージに吊して置くと・・

 

先ず最初に「穂紫蘇」の小さな実をチビチビと囓り食べ

人参の薄く切った輪切りを囓り、プチトマトを囓りながら種を穿って賞味し

坊ちゃんカボチャの皮(一番栄養価が高い部分/カボチャ団子作成時の余り物)を囓り

思い出したように、朝食の残り物カボチャ団子/混合シード/ペレットを食べたり

時には、ベランダ栽培のミント系ハーブ類/唐辛子の実・葉などを

ケージ内から嘴/足を伸ばして、掴んで囓ったり食べたりと

食欲旺盛な、我が家のシロ@ヨウム

決して、無闇に全ての鳥さんに良いよ!

と勧めている訳では無いが、何事も程度問題だと思うし、要は給餌内容だと思う

 

清潔で新鮮な食餌

可能な限り、化学物質の入って無い食餌

鳥さん自ら選択出来るように、豊富な各種の食餌

の3原則に注意しながら、食餌生活環境を整えてやれば

それほど神経質に考え込んだり悩まなくても良いと思っているパパ

体重測定:490グラム

曇り空だが爽やかな風が吹く中、ベランダでの食後は・・お喋り/囀りに余念が無いシロ

 

 

2005年10月5日

最低気温19〜20度/最高気温25〜26度

昨日今日と、小雨が降ったり止んだりの曇り空だが

そんな天候の日でも、パパはシロをベランダに連れだしている

悪癖

長年の悪癖・喫煙で、パパの体内から湧き出るタバコ臭

ニコチン中毒で、タバコの臭いが染みついているパパの傍に居るよりも

日中は外気の美味しいベランダで過ごした方が、シロの健康には良いはず!

と思っている愛煙家のパパ

自分がヘビースモーカーの癖に

タクシー乗車時、人との会話時、密室のタバコ臭に敏感なパパ

そんな時は、喫煙しない人間の気持ちが良〜〜〜く!分かるタバコ臭

そこまで自分で分かって居るなら禁煙すれば良いのだが・・出来ない駄目パパ

 

唯一、見いだせる自己弁護的な喫煙の長所?としては

喫煙すると・・苛立ちが治まる、精神的に落ち着ける事くらいかな〜!

体調が悪くてタバコを吸うと吐き気がする時でも・・吸っては消しの繰り返し

そんなニコチン中毒パパに出来る事は「禁煙」では無く「節煙」

それに比べると、シロの悪癖は・・

室内の家具/パパの服・持ち物を囓り倒して粉々にする

って事ぐらいしか・・見当たらないな〜〜!

人間って、本当に駄目な生き物だな!・・シロも、そう思うだろ?

体重測定:485グラム

このところ曇り空だったが、明日は最高30度の快晴・・明日は水浴びしような!シロ

 

 

2005年10月7日

昨日とは一転、どんより曇り空の今日

暑いくらいに快晴の秋晴れだった(最高気温28度)昨日は

それほど乗り気では無かったシロだが・・約束どおり?に水浴び

もっとも、スッキリ壮快気分になったのは・・シロよりもパパの方かな

水浴び後のオヤツは「ブラックベリーの実」「旬の栗

ヨウム本来の食餌「ベリー種」ブラックベリー果実を美味しそうに囓り食べ

熊本産の大きな茹で栗(一粒¥30強)を二つも貰って、御満悦気分だったシロ

 

水浴びでスッキリして、オヤツも食べた後のシロは

遠くに見える日本三景・安芸の厳島を眺めながら、パパ語の練習

**久しぶりに「お外、暖かいねぇ〜」の、シロお喋りを聞いたような気がする**

ケージ侵入スズメが、15センチ傍でパパ特製混合シードを食べて居ても無関心のシロ

まるで、満腹したライオンの傍で、残飯を食べているジャッカル/ハイエナを見ているようだ

 

輪廻転生

シロ残飯などを食べるスズメ達、食後の糞はベランダ鉢へ落とし

食べ残したトマト/カボチャ/雑穀などが、ベランダ菜園で実を成らす

実際、今季はカボチャ/プチトマト/雑穀が実を付けたので、シロに給餌

シロなどの食べ滓/食べ残し/糞は、無駄なく再び自然界・土に戻って再生

無駄な事ばかりしている愚かな生き物は・・人間だけなのかも知れないなぁ〜

 

他人から見て、一見、無意味な事/無駄な事が大好きなパパ

良心的に考えて、華僑の様に「三代先まで考えて行動」としておこう!

体重測定:485グラム

日没が早くなって来たが、お目覚めは何時も通りの早朝!・・たまには寝坊しろよな!シロ

 

 

2005年10月9日

今朝は随分と冷たい外気だな〜、と思っていたら

深夜〜早朝に掛けて、最低気温16度迄に下がっていたらしい

もっとも、太陽が昇って照り出すと・・・暑いくらいに暖かい秋晴れ日

朝晩が冷えだして来た所為か、食欲の秋なのか・・今日も食欲旺盛なシロ

旬の野菜果物も大好きだが・・ペレットも大好きで、ボリボリ美味しそうに食べて居る

 

今まで、合成保存料・価格・味覚・鮮度・輸送経路など全ての面を考慮しつつ

国産/輸入物に関わらず、各種のペレットをシロに給餌してみたが

ベランダに訪れるスズメ達も好んで食べる唯一のペレット

そんなシロ御用達ペレットは「キクスイ」社の製品

 

キクスイ・ペレメイト」約8割混合

合成保存料・着色料・凝固剤等一切の化学合成物は、使用されていない

 

ペレ炭」約1割混合

体内に取り込まれた有害物質・化学物質等の汚れを吸着し、排出する作用があり

腸内環境を活性化すると言われている排毒作用の高い炭が混合されている

 

HOTペレット」約1割混合

生の唐辛子給餌中は「HOTペレット」は混ぜて居ない

唐辛子の辛み主成分カプサイシンが、免疫力をアップさせることで

風邪や感染症への抵抗力が強まり、食欲増進の効果も望める

 

飼料¥2000以上注文時には、来年度のカレンダーを同梱配布中のキクスイさん

未だキクスイ製品を給餌した事が無い方は、この機会に試してみては?

  

最低16度/最高27度と、一日の気温差が10度以上

こんな天候の時期は、鳥さんも人間も体調を崩しやすいので御注意!

 

体重測定:495グラム

昨夜、何気なく見ていたテレビ・・ヨウムが出演していた、それも宝助くんだ!凄いな〜〜!

 

 

2005年10月11日

朝夕は室内放鳥、日中はベランダ滞在のシロ

室内放鳥時、悪戯好きのシロは窓の網戸をガリガリと囓る

こりゃ拙い!と、カーテンを引くと・・カーテンレールの上に乗り

嘴で上手い具合にカーテンフックを外し、隙間から潜り込んで網戸へ!

よっぽど、お外が恋しいのか?それとも、単にパパの気を引きたいだけなのか?

パパが怒ったり、注意を逸らしても窓枠に戻り、網戸をガリガリボリボリと噛み切る

お陰で、シロが頭から抜け出ようと思えば、外に出られるくらいの穴が開いている状態

こんな調子だと、何時かは外に出てしまうだろうな〜

と思っていたら、ついに!昨日

見事、脱出成功

随分と大人しいな〜!、あれっ?カーテン越しにシロの姿が見えないぞ!

・・とシロを探すと・・

なんと!囓り破った網戸の隙間からでは無く!

閉じている網戸の隙間に嘴を突っ込んで、重い網戸を動かし

開いた隙間から、身体全身を完全に外に出して・・隣家の庭を眺めていた奴

この状態で、何か物音にでも驚いて居たら・・完全に飛び去ったに決まっているシロ

もちろん!即!むんずと捕まえて網戸を閉め、室内に放鳥したパパ

こんな逃避行は・・今回で、確か3回目の出来事

1回目は、旧ケージでベランダ日光浴中に「餌箱入れ口」から脱出

ケージ上に乗って、のんびりと階下の庭を眺めていたのを見つけて捕獲!

 

2回目は、新ステンレスケージ側面「踊り場の開閉扉ストッパー」を嘴で外し

その勢いで、バターン!と開いた踊り場に驚き、バタッバタ!とベランダに飛び出た時

 

そして、3回目の今回はベランダ滞在中では無く、室内放鳥時!

 

と云うことは、年に1度くらいの間隔で脱出遊戯を繰り返している

毎回「危なかった!」「これから注意しなくちゃな!」・・と思いながらも

自由奔放な生き方をしているパパは、「風切り羽根のカット」は考えたくも無いし

完全監視下の放鳥/ひとり遊び/籠の鳥なんかじゃ、シロは楽しくないだろうな〜・・と

自分の注意散漫は棚に上げて、欲張りな考えをしている馬鹿パパ

 

とにかく、外に飛び立たなくて良かった

体重測定:495グラム

今日も暖かい秋晴れ・・シロは、旬の茹で栗を食べながらベランダ滞在を満喫中

 

 

2005年10月13日

最低気温18〜20度/最高27〜9度と

ここ数日、夏か?と思う程に暑〜い!快晴の秋晴れが続いているが

来週くらいからは、最低15度/最高25度と例年並みに気温が下がるらしい

 

この快晴日を利用して

オモチャ製作用の木片/ケージ敷き紙用の新聞紙/ジャングルジム

・・等を強烈な太陽光線にて日光消毒中・・

前々から不思議に思っていたのだが

室内飛行中、窓ガラスに衝突しないのは何故なんだろう?

幼鳥時、何かに驚いて飛び立ち、窓ガラスにぶつかった事は在ったが

それ以降、現在に至るまで・・窓ガラス/鏡と正面衝突したのを見た記憶が無い

 

よ〜〜く、観察してみると

窓ガラス・鏡などに向かって飛行/到達する時には

水平飛行体勢から、急に縦方向の体勢に変え、足を伸ばしながら着地している

**参考画像:満1歳過ぎのシロ**

反対に、天井から吊した巨大オモチャ(メリーゴーランド&ブランコ)に向かう時は

水平状態の飛行体勢のまま、鷹や鷲が地上の獲物を掴むようにオモチャへ到達している

グラグラ不安定な巨大オモチャの動きに身体を合わせて、反動を和らげ安定感を保っている

**参考画像:満2歳過ぎた頃満3歳過ぎた頃**

 

お迎え後、羽根カットをした事が無いシロには

翼の羽ばたきで、ガラス/鏡から戻る「羽ばたきの反動」を感じて

そこから先へは何か障害物が在る!飛んでいけない!事を体得出来ているみたいだ

これも幼鳥換羽以降、自由奔放に室内放鳥させて「飛行」を体得させた所為だと思う

そう考えてみると・・

やはり、羽根カットしなくて良かった!

パパ個人の考えでは・・古代中国の悪習「纏足」に近い感じの羽根カット

「危ない所を独り歩きしないように」「逃げないように」「無闇に飛ばないように」等

人間の勝手な都合で、身体の自然な発達を無理矢理に阻害しているみたいな羽根カット行為

 

何時かは、先日のような逃避行が再発し

何時かは、何処かに飛び去って行くかも知れない

ペットロスは、お互いに辛い事だと体験済みで分かっている!

それでも、シロには自然に近い自由な生活環境を与えたいと思っている!

 

シロにとって、幸せって・・何だろう・・・?

パパが幸せなら・・シロも幸せ・・?

体重測定:490グラム

現在、或る事に熱中し出して居るパパ・・何かに熱中すると止まらない!止めようが無い!

 

 

2005年10月15日

一昨日までの快晴の暑かった夏日から一転

どんよりした曇り空の中、昨日今日と降り続いている雨だが

雨降り日は喉の調子が良くなるらしく、シロは五月蠅いほどのお喋り

 

反面、雨降りは嫌いじゃないが

どんよりした暗い曇り空が続くと・・ドンヨリ気分なパパ

イライラ苛立ってしまった時には・・シロに尋ねてみる事にしている

シロは・・「なに?」「なに言って居るの?」って感じで、パパを見つめている

純粋無垢なシロの瞳で見つめられると・・急激に、自分が苛立っている小さな問題が

「なんて馬鹿らしい事なんだ!」「何て!くだらない事を考えて居るんだろう!」

・・と、パパの眼を覚ましてくれ、平静な穏やかな気持ちに戻してくれる

 

もしかして、パパがシロを養育しているのでは無く

シロが、パパを大人として育てて呉れているのかもしれないな!

体重測定:495グラム

明日から晴れ日が続くらしいが、平年並み気温・最低15度/最高25度の秋が到来〜!