2002年1月18日(金)

 

ネットで探し当てた、兵庫県相生市の「こんぱまる」に

去年の11/12月に、計3回、計30羽のヨウム幼鳥が入荷していた

「きっと、ヨウムに関して詳しい店だ!」

販売価格を明記しているので安心だ!」

「性別・PBFD検査済みなので身元確実!」

・・と思い、

即、実行あるのみ!で「こんぱまる」へ

我が家の養子となるヨウム幼鳥を探しに行く

 

・・・地元の広島市では予約しないと入荷予定は無く、しかも平均価格?より高い!・・・

・・・米国の平均価格は$1000以下、日本での販売価格は15万〜¥30万位!・・・

・・・電話確認では、Sデパートでは約40万位、Yペットでは約25万位との返答!・・・

・・・地元予約の時は、選択枠が無いので・・無理矢理?義理?約束の購入は嫌だ!・・・

 

ヨウムなる鸚哥を目の前で生で見る初体験

・・どの仔を選択して良いのか分からないので・・

世話係の女の子に「君なら、どの仔が好き?飼いたい?」と聞いて参考にし、判断決定

(無論、どの仔も可愛いです!とは言ったが・・・そこは、人間観察の旨いパパでした)

一瞬、無責任な決め方とは思ったが・・・可愛がられている仔なら安心だと思った

 

シロの最初の印象は

「大人しいな〜〜!」

「フクロウみたいだ!」

「これで幼鳥??でかいな〜〜!」

「噛んでも痛くない!これが甘噛みって事なんだろうな〜〜」

「生後4ヶ月だと、眼は真っ黒じゃなくて、黒目の回りが濃いグレーなんだな〜〜」

「なんで、こいつは爪が白いんだ?・・・迷子に成っても直ぐ判別できるかも?・・」

 

店長(経営者)の星野さんに

詳しく「食事」「教育」「環境」を御教授して頂き

「3ヶ月間の生命保証書」「性別鑑定証明書」「こんぱまるのカルテ」と

現金払いだったので、当座のエサ等を沢山プレゼントして頂いた!

・・・単純に感謝感激する!馬鹿なパパ!・・・

 

ミカン箱半分くらいの段ボールに穴を開け

新聞紙・キッチンペーパーを敷いて、エサ(シード)を少し入れて、お持ち帰り

我が家到着迄(約3〜4時間)一度も鳴かず!静かな奴だった!(ガサガサ、ゴソゴソのみ)

 

我が家に到着後、さっそく準備してあったケージに入って頂き

***平均室温20度/湿度40〜50、窓から30センチ離した机の上にケージ設置***

こんぱまる幼鳥部屋(ヨウム専用)では、25度前後に設定されていた

***ケージ外部上に犬猫用のパネルヒーター、ケージ横外部に60Wのペットヒーター設置***

***庭木の柿の枝で作った止まり木(直径2.5〜3センチ)小枝で作ったオモチャを設置***

***ケージ入口前より伝わって行ける自家製スタンド(高さ1m・横幅60cm・柿の枝)設置***

***ケージ上部に45x4x2センチ木材4本で作成した枠(これに透明ナイロンシート接続)を

  乗せて、ケージ2面(ペットヒーター反対側とケージ後部)を透明ナイロンシートで防寒

  この枠を作成しておくと、ケージ内からはナイロンシートを掴む事も破ることも出来ないし

  パネルヒーターをケージ上部に安置でき、脂粉・食事の撒き散らし・防寒などに便利だ!***

 

こんぱまるサンで貰った「ケィーティ社のフォーミュラ」を40度の湯で溶いて

与えるが食いつきが悪い!同じくケージ内のエサ入れに有るシードも同様の状態!!

環境が変わった初日の所為かと思い、夜なので・・・暖かくしてケージに布を掛けて

シロ・パパ共々、それぞれの寝床で眠りにつく!

 

 

2002年1月21日(月)

我が家到着4日目にして、体重測定が出来た(約440グラム)

実は昨日も秤には乗せたが・・・じっとしてくれなくて・・・測定不能

1キロまで計れる家庭料理用秤に止まり木を設置して計量(5グラム単位)

 

普通ヨウムは鳴かないものなのかな?と思っていたら

今日はじめて叫んだ!鳴いた!

案外と可愛い声だったな〜〜〜

何故か、安心するシロ@パパでした・・・

 

 

2002年1月23日(水)

こんぱまるサンでは、一応フォーミュラを卒業する頃とかで、餌入れにはシードが入っていた

(去年末の12月23日に入店し、厳密には1ヶ月の検疫観察期間が終了するのが今日となる)

 

こんぱまるサンでは、夕方にフォーミュラを与えていたそうだが・・・・

我が家では、シロがフォーミュラを食べないので

フォーミュラは果物(リンゴ・オレンジ)に塗してから

指先より食べさせている(もちろん、ケージ内のエサ入れには、混合シード食)

 

1ヶ月後には、フォーミュラ/シード食を卒業させて、ペレット食に変換してください!

と、助言されていたが・・・シード食は癖になったら直り難いとのネット上の情報なので

今朝よりシードを全て取り去って、ペレット食(ヘーゲン社のトロピカン・オームフード)

のみにしてみると・・・案外と簡単に食べてくれる

簡単じゃん!と、シロ@パパは安心する!!

体重測定450グラム!

 

 

2002年1月26日(土)

ケージに新しく手作りのブランコを設置すると・・・

 

25センチ、15センチ大の2本(直径2.5〜3)を「アルファベットのL字型」に釘で結合し

残った切り口の2カ所に留め具(頭が直径1〜2センチの円形に為っていて植え込みネジ)を付け

ケージ上部に取り付けた小型のリングキャッチ(楕円形の開閉できるネジ)に、長い方に付けた

留め具を填め、短い方の枝に付けた留め具はゲージ側面に填めると、揺れるブランコに為る

(足腰・指の握力強化の為?に設置、市販のプラスティック製はパパ好みで無いので自分で作成)

ついでに、ホームセンターで切り売りしていたステンレス製の鎖(20センチ)を長い方の枝の

切り口部分にネジで留めてみたら・・・・シロは喜んでステンレス・チェーンを囓っている!!

パパも満足!!の手作りブランコ!

 

材質(庭木/一般家庭の垣根として植えられている種類)が、シロ好みなのか?

バリバリ・ガリガリと囓って、皮を剥ぎ・・・食べている!(きっと栄養あるんだろうな?

 

 

2002年1月28日(月)

天気が良かったので、初めての水浴び(霧吹き器使用)をさせる

ケージ内のエサ入れ等を取り除いてから

霧吹きでシロの頭上より霧雨を降らすと・・・

暴れているのか?と思うほどの興奮状態?で

羽根をバタバタさせながら、

霧吹きに向かってくるので霧雨に濡れて「びしょ濡れ状態」

前からは直接の太陽光!、後方からは電熱ストーブでシロの濡れた体を自然?乾燥、

そして、ぼぉ〜〜と、日光浴〜〜

鼻の穴もスッキリ!して男前になったシロでした!

体重測定460グラム!

 

 

2002年1月30日(水)

一昨日の体重測定で、なんと!何と!470グラム!!

間違いかなと思っていたら、昨日・今日と・・やはり470グラム!

 

ちなみに、一晩(夕方〜朝まで、ケージ内での量)のフンの量は・・・

約10〜20グラム(夜・早朝にケージ内で食事・排泄しているみたいだ)

不思議なのは、朝ケージの扉を開けると・・・スタンドに乗り移ってから

でか〜いフンを必ず一発!する(我慢している訳でも無いのだろうが・・・)

 

最初に出逢った時から

「でかい奴だな〜〜」

とは思っていたし

「コンゴヨウムは大型ですし、この仔は大きい方ですね」

と、こんぱまるサンで言われては居たが

このままだと・・・どこまで大きくなるんだろう???

 

胸骨(竜頭骨?)左右に肉付きは(シロはパパが触っても、さして嫌がらない仔だ)

普通?に締まっている感じだし、ペレット食のみだし、野菜(小松菜・人参・カボチャ)

果物(リンゴ・オレンジ)、塩土・ボレー粉・カットルボーンも全て好んで食べている

ので・・・一応、気楽に捉えているのだが・・・・

 

同じ広島在住でヨウムを飼っているyukiさんにはヨウム診察経験の在る動物病院を

紹介してもらっては居るが・・・出来れば、すぐ近くの方が安心・便利なので・・

早く、電話を掛けまくって近くで鸚哥を診断できる動物病院を探さなくっちゃな!

案外と・・1年後には、500グラム越えているかもしれないな!