秋吉台の化石帯
時計の役割をする示準化石の研究から、研究者により化石帯の設定が行われています。もちろん、研究者間で、意見の違いもあります。中期石炭紀からはフズリナ化石が出現しますので、フズリナ化石の分帯がもっとも信頼の高いのもです。
それより下位はサンゴ、コノドント、腕足貝、小型有孔虫が使われていますが、コノドント化石によるものが一番よく外国の化石帯と正確に対比が出来ます。
化石帯による石灰岩の時代区分は、たいへんな作業です。でもこの作業から、秋吉台のいろいろなことを知ることが出来ます。秋吉台全体を化石帯により区別できれば、それを土台にして様々な研究が出来るからです。