逆転構造は帰り水で発見さました。帰り水はウバーレと呼ばれる深い窪地で、深さは200mもあります。ここではフズリナ化石の研究から、古い石灰岩が山の頂上付近に、新しい時代の石灰岩が底にあり、上から下に向かってだんだん新しくなり、古い地層ほど下にあるという法則に反することことから、石灰岩層の大規模な逆転か考えられました。
逆転構造は横臥褶曲によるもので、布団を折りたたむと、ちょうど真ん中の部分が逆転部分になり、ちょうどこの部分が地表に出ていると解釈されました。 厚い地層が3回も重なる大褶曲は、高い山脈になったはずだと言うことで、造山運造と呼ばれ、秋吉造山運動とされました。 秋吉台が陸地になったころ、日本列島も誕生したと考えられていたので、秋吉造山運動が日本列島を作った運動と考えられました。しかし現在では、考え方が進んで、段階的に形成されたとされています。